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今日は初めての日記ですもうすぐワールドカップが始りますが、4年間あっと言う間だったなと感じる人が多いのではないでしょうか。光陰矢の如しと言われるように時間の流れは速く、瞬く間に人生は終わってしまいます。露のように儚い人生でなすべきことは何なのか?ハッキリさせなければなりませんね。今日の【道しるべ】です。伊藤勝彦『哲学への情熱』より。「大金持ちの家に生まれて贅沢三昧の生活をして、たくさんの召し 使いにかしずかれて暮らせたらさぞかし幸せでしょうね」という 人がいる。それがとんでもない間違いなのである。 貧乏な人が毎日粗食に甘んじて働いても働いても楽にならないと いう苦労をしていたとする。それが偶然思いがけないチャンスに お金を手に入れて思いきりぜいたくな食事をしたとする。こんな においしいものがこの世にあったのかと、ずいぶん幸せな気持ち になることができるだろう。 しかし、大金持ちの娘が同じものを食べても、ふだん食べ慣れて いるから、特別おいしいとは感じない。運転手つきの高級車で外 出し、豪華な衣類や宝石を買っても、それが日常の茶飯事であれ ば、それほどの感激はないののである。 それに、世の中の情勢はたえず変動していく。どれほどの金満家 でも、自分の現在の地位を確保できるとはかぎらない。ちょっと したつまずきがもとで家運が衰退にむかうことがある。大邸宅も 広大な土地も借金の担保に取られ、安マンションに移住しなけれ ばならなかったときの一人娘の悲嘆はいかばかりであろうか。 なまじ贅沢になれていなければ、エプロンをつけて、自分で炊事 をしたり洗濯をしたりすることが楽しいかもしれない。しかし召 し使いにかしずかれてすべて人まかせの生活をしてきた人は依存 癖が強く、自分で工夫して料理をつくるすべも知らないのである。 最初から恵まれた環境で楽をしていた人が没落しだすと、傾斜地 を石が転げ落ちる時のように加速度がついて転落してゆくことが 多い。」
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